#006.絡まる
職場に大好きな先輩がいるんですよ。
女性で、年齢はわたしと同じ。
わたしの指導係として半年くらいマンツーマンで業務を教えてくれた。
立場的に先輩は直属の上司だけど、個人的には友達以上の信頼関係を築けたと思っていた。
仕事が22時に終わると、100mくらいの距離を二人で並んで歩き駐車場に向かうのが楽しかったし、帰宅してからもLINEでやり取りをして、本当に友達みたいだった。
二人で焼肉に行ったり、他のメンバーも誘って飲み会開催したり。
あの時間は先輩も同じ気持ちだったと思いたい。
2018年のGWを越えた辺りから、先輩のわたしへの態度が素っ気なくなった。ここに書けない理由があるのだけど……それでも一方的にバッサリと切られてしまった。
それに伴って、飲み会メンバーもわたしの元を去り、とても居心地が悪くなった。
それでも、わたしは先輩が好きだ。今でも好きだし、また友達のように仲良くなれたら……と心のどこかで願ってる。
どんなに嫌われようと、相手のことを嫌いになることは出来ないし、いつだって受け入れたいと思っている。
先輩に限らずのお話。
自分とは相容れなくても、話し合って、理解し合って、歩み寄ることはできると思うから、なるべくそうやって人とかかわっていきたい。
#005.怒りという感情
わたしはあまり怒らない。
怒りという感情は最大瞬間風速的な勢いと力があるけれど、エネルギーの消費も爪痕も大きいから、怒ることは面倒くさい。
要はコスパが悪いと思う。
プンプンして過ごすことの無駄さや、周囲に与える影響を考えると、怒らなくて済むならその方が良いに決まってる。
10代の頃のわたしは今よりも完璧主義が上回っていて、決まりごと(ルール)に沿って物事が進まないことに対してとても苛立つことが多かった。
“ルールは絶対”だ。
上履きのかかとを踏み潰している不良女子(友達)にもちゃんと履くように言っていたし、部活動でも同期にスカートの丈や制服の着方を注意して歩いたもんだ。
今考えたら、何様だよ(笑)って感じ。
ある日、県のリコーダーコンテストの運営に部員全員で手伝いに行ったことがあった。
当時、わたしは吹奏楽部の副部長をしていて、やはりいつもルールには厳しかったと思う。
お昼の時間になり、コンテストの主催側から、おにぎりの差し入れがあった。1人1セット貰い終わった後に、同期の中でもおちゃらけた3人組(甘党と呼んでいる)が2セット目を勝手に貰っていて、わたしはキレた(笑)
・集団でまとまって行動しなければならない。
・協調性を持たなければならない。
・3年生なんだから、後輩の手本となるように振る舞わなければならない。
・普通に考えて1人1セットで、残りは先生の指示を待ちたかった
というわたしの気持ちとは裏腹に、甘党3人組はいつもおちゃらけていた。
今思えば、わたしも心が狭かったなー……余裕がなかったなー……と思うけれど、中学3年生にそれを求めるのもまた違う気がする。
甘党3人組にキレた後は学校に戻らなくてはならなくて、甘党+わたしでタクシーに乗って帰った。車内ではわたしがずっとプンプンしてて、窓の外をずっと睨みつけていた。
甘党3人組はそんなわたしを気にもかけず、いつもの通りおちゃらけた会話をしている。
ただ、聞こえてくる会話にわたしは笑ってしまいそうで、必死に堪えていた。なぜなら、怒っていることを示さなければならないと思ったから。
だけど、甘党はわたしが笑いを堪えていることに気づいてしまった。そこからはイジられて、結局甘党3人組のペースに持っていかれてしまったという話です(笑)
今でも集まるとそういう話になる。
あの時はプンプンして縛りを押し付けるような子供だったわたしだが、今では立派にマイペース主義になっている。
#004.夜ふかし
夜は静かで暗くてすきだ。
時計の秒針の音。
繁華街の喧騒。
救急車の通過。
突然の土砂降りに雷。
隣の部屋から響く母親のいびき。
向かいの部屋から聞こえる父の寝言。
時間が動いているのか、止まっているのか、
上なのか下なのか……暗闇に放り出されたようなその空間がすきだ。
そして気が付いたら明けている。
昔、誰かが“夜は自己嫌悪で忙しい”と歌っていたのを思い出す。
その曲を聞いていたあの頃に比べたら、自己嫌悪は減ったかもしれない。
そんなことを思う、深夜3時。
#003.旨味
夜ふかし大好きマンとはわたしのことです。
こんばんわ。
最近、24時には眠気が攻撃を仕掛けてくるようになりました。9日間の年末年始休暇のおかげで、昼夜逆転生活になってしまったのが、ここに来て響いている感じです。
海外旅行から帰った後の
「時差ボケがつれぇ〜わ(某ミサワ風)」みたいなものを勝手に感じてます(笑)
実は、3日目の記事は下書き保存で書きかけだったりします。
だけど、まじめすぎて書き上げまでに時間がかかりそうなので、今回はサクッと書ける方を3日目にします。
***
こことは別に4年前に開設したブログがあります。そこでは当時やりたかったことや、ただのメモ、その時に苦しかったことが最小限の文字数で書かれています。
今回、このブログを開設するにあたり、読み返してみたのですが、読ませる文を書ける自分に驚きました。
どう足掻いても文系でしかないので、文を書くことには抵抗ないのですが、それでも読書感想文などとブログは違うわけで……。
その記事を読んだ時に、過去の自分を救ってあげたいと思ったんです。
(烏滸がましく、傲慢な行為ですけどね、他者にそういうことを思ってしまうのは。ただ、わたしは他者を救いたいと思うことが人一倍多いような気がする。この話はまたどこかで。)
それだけ、当時のわたしが切羽詰っていたのか……または書くことで昇華したかったのかもしれないなぁ。
そして、その読ませるような文をここでも書きたい!と思ってるわけですが、気合いが入り過ぎてるのか、ネタは浮かばないし、文はまとまらず長くなるしで上手くいかない。
なぜなのか……と考えたときに、“今が充実してるからだ”という答えにたどり着きました。
自分の気持ちを分かって欲しいとか、抑えているものを吐き出したいとか、そういったもののバランスがとれてるんだろうな、今は。
だから、すみません。
しばらくは今の感じの浮かれたブログが続くと思います(笑)
なんなら“ライト”のタグをつけて、カテゴリ分けしても面白いかもな。
そんな訳で、長くて内容の薄い3日目の記事を終わります。
それではまた。
20190110 m/y
#002.ネタ
ネタとは……
「タネ」の倒語。〈Wikipediaより引用〉
そうだったのか……‼
(ちなみに、「倒語」とは言葉を逆の順序で読む言語現象のことらしい。)
2日目を飛ばして、3日目の夜です。どうもこんばんわ。昨日は眠気に負けました。
見栄張りなわたしは、どうしても高尚な文を書きたいらしく、意識高い系のネタ探しに奔走するのでした……(完)
そういうところだよね、うん。
内容や完成度にこだわるあまりに、期限に間に合わないなんてことがこれまでに多々ありました。
自分のそういう完璧主義なところを自覚する度に落ち込む。決して悪いことではない……はず。だけど、やっぱりわたしは見栄張りなんだろうな。
「綺麗なものを見せたい」のは褒められたい、認められたいが根底にあるから。
そして同じ位置に、「嫌われたくない」がある。
万人に愛されるなんて叶うはずないのに、心のどこかでそれを信じているのかもしれない。
話が逸れました。
ブログを書き始めて、不思議なことに日常の些細なことも注意深く観察&考察するようになりました。
例えば、TV番組を観て思ったこと。
例えば、好きな楽曲がなぜ好きなのか。
例えば、自分が今考えていることについて。
例えば、好きな人のどこが好きで惹かれたのか。
今まではさらっと流していたアレやソレも、全て何かに繋がっているし、何かに由来しているんだよね、たぶん。
他人と自分を比較することの多いわたしですが、比較することで他人の中の自分と向き合ってるって感じです。楽しいことはほとんどないし、むしろ苦しいけど(笑)
ほんとドMだなと思います。
でも考えてぐるぐるして、何かしらの解にたどり着いたときは自己理解が深まるので、それは好きです。
なんだかまとまりのない内容になっちゃったけど(笑)
それでは、また。
20190109 m/y
#001.目指すは100日!
2019年も7日が経とうとしています。
今年は“アウトプット”を確実にすることを目標に掲げ、ゆるりとブログを開設してみました。
短くても、ネタがなくても、まずは100日(100記事投稿)継続を目指して楽しんでやっていきます。
ある程度続けることで、自分なりのコンセプトやテーマが決まってきて、少しは統一感のあるブログになるかな……と淡い期待を抱きつつ。未来の自分に希望を託します(笑)
〈自己紹介〉
神経質で完璧主義が見え隠れする典型的なA型。
性格は基本的にゆるく、性善説を信じている。
好奇心が旺盛で何にでも興味を持つことができる良い面を持ちながらも、飽きっぽいためプラマイゼロ(時折マイナス)になることも……(苦笑)
自分に自信がなくて、あまり意見を主張できないため、主張の強い人に流されがち。
争いごとはなるべく避けて、みんなが笑顔で穏やかに過ごせればいいなと甘い理想を描いている。
アニメ/漫画/音楽/声優/ゲーム/小説などの分野に強い関心がある。
自己紹介し始めるとキリがないので、今回はこの辺で。
文を打つにはキーボードが一番ですね……やっぱりPCから投稿するのがいいのだろうか。
それでは、また。
20190107 m/y