日々是好日

なんでもない日常の記録

#006.絡まる

職場に大好きな先輩がいるんですよ。

女性で、年齢はわたしと同じ。

わたしの指導係として半年くらいマンツーマンで業務を教えてくれた。

 

立場的に先輩は直属の上司だけど、個人的には友達以上の信頼関係を築けたと思っていた。

 

仕事が22時に終わると、100mくらいの距離を二人で並んで歩き駐車場に向かうのが楽しかったし、帰宅してからもLINEでやり取りをして、本当に友達みたいだった。

二人で焼肉に行ったり、他のメンバーも誘って飲み会開催したり。

 

あの時間は先輩も同じ気持ちだったと思いたい。

 

 

2018年のGWを越えた辺りから、先輩のわたしへの態度が素っ気なくなった。ここに書けない理由があるのだけど……それでも一方的にバッサリと切られてしまった。

 

それに伴って、飲み会メンバーもわたしの元を去り、とても居心地が悪くなった。

それでも、わたしは先輩が好きだ。今でも好きだし、また友達のように仲良くなれたら……と心のどこかで願ってる。

 

どんなに嫌われようと、相手のことを嫌いになることは出来ないし、いつだって受け入れたいと思っている。

 

先輩に限らずのお話。

 

自分とは相容れなくても、話し合って、理解し合って、歩み寄ることはできると思うから、なるべくそうやって人とかかわっていきたい。